スマートフォンのアプリを開発する手法はますます増え、近年はネイティブアプリに注目が集まっています。
この分野に関心があるエンジニアが心得ておきたいこととしては、自身のスキルと知識を常に拡張するための努力を欠かさないことです。
つまりこの分野で活躍したいなら、企業から求められる業務以外にも、Unityなどのプラットフォームを独学で学習するなど、積極的にスキルアップする姿勢が必要です。
必要とされる技術は刻一刻と変化していきますので、学習意欲を持って新しいスキルを追いかけることが求められます。
また、企業内で最初のネイティブアプリ開発に携わるようなケースもあります。
こうしたケースでは、当初は日々のプロセスを手探りで行うような状況になることも考えられます。
そのため、新しい環境にも対応ができる柔軟性やチームメンバーとの協調性がないとチームとしての意見もまとまらず、プロジェクトも進みません。
自身の専門性を磨く努力と同時に、コミュニケーション能力を磨く必要があります。
また経験値が増えてくれば、複数のエンジニアから構成されるチームのリーダーを担当することもあります。
そうなると、自身の技術力はもちろん、チームメンバー全員をまとめながら日々直面する課題を解決していかなければなりません。
さらに大前提として、常にユーザー側の視点に立ってアプリ開発を行っていく「ユーザーファースト」の姿勢があることが重要です。